深志高校33回卒業生の皆様

2011年10月15日(土)、深志高校33回生、卒業30周年記念事業が盛会の内に終わりました。深志の地に集まった140名余の仲間達。すてきな時間を持つことができました。

今後は、とんぼ33会(松本深志高校33回卒業生)の交流の場として、同窓会等の案内やお知らせ等をしていきます。
代表メールとこのブログは、とんぼ33会理事の熊谷(6組)が管理しています。代表アドレス宛にいただいたメールは、宛先を書いていただければ各クラス代表に転送し連絡をとります。
代表メールのアドレスは tonbo33kai@gmail.com です。

今後の活動予定
・年1回、とんぼ33会の同窓会を実施していきます。
2021年度の同窓会も、新型コロナウイルス感染症予防ということで行いません。

住所・連絡先等の変更をお知らせください
・住所や電話番号等の変更をお知らせいただければ、名簿に反映し、次回からの案内を変更先にお届けできるようにします。代表メールのアドレス tonbo33kai@gmail.com 宛てに連絡をお願いします(メール管理は、とんぼ33会理事・熊谷(6組)が行っています。)

2011/08/21

返信用はがき投函、お急ぎください

猛暑?
松本では、赤とんぼが舞っていてもおかしくない秋の気候。
お盆が過ぎても県外ナンバーの車が多いのは「おひさま」効果でしょうか?

さて、30周年記念式典のご案内に同封しています「返信用はがき」、投函していただけましたでしょうか?
返信はがきへの出欠席をもとに、計画の具体案を作成していきます。次回の実行委員会は9月4日実施。できるだけ正確な数をつかみたいので、返信はがきの投函がまだの方はお急ぎください。

2011/08/20

実行委員長から 御礼とお願い

皆様大変お世話になっております。

皆様のご協力のおかげと、熊谷、谷川の奇妙な仲良し関係のおかげで、徐々に30周年記念式典の骨子が固まってまいりました。募金も順調に集まっており、委員長として感謝しております。おかげさまであと一歩で目標額に届きそうです。後輩のための設備充実に、少しでもお役にたてるような寄付金が更に集まれば幸せです。

私は診療所の院長の傍ら、上田地区を中心とした上小広域連合の行政側の仕事に追われております。もし3月11日の事故がなければ楽だったのですが、今はあまり難しいことは考えずに、放射能の対応を住民とともに施行しております。個人的な仕事上のことではありますが、今回のこうした取組を通して、多くの方々のお役に立てればと考えるところがあります。

私たちの今回の記念事業は、尚学塾特別講座の実施と母校の備品充実への寄付を柱とした母校への恩返しと、恩師の先生方そしてとんぼ33会同期の皆様と旧交を温めることではありますが、少しだけ、東日本大震災と事故のことも頭に入れながら記念事業を執り行えればと思います。

皆様の更なるご協力をよろしくお願いいたします。

備前 敦(4組)

2011/08/19

尚学塾 講師紹介10

製造業に携わる人間/メーカーにいる者として、大事だと思ったこと、大切にしたいこと 
 メーカー(情報関連機器/精密機器/電子デバイス他の開発・製造・販売・サービス)
   松本くん、宮崎くん、小野くん、宮入くん
【講義内容】

「メーカー」の使命とは、製品やサービスを創って、形として作り上げ、お客さまにお届けして使っていただくことにありますが、その中には大勢の人達がいて、実に様々な仕事が存在しています。

開発・企画・設計・技術・製造・品質保証・営業・サービス・広報・人事・総務・経理…そんなメーカーの一つであるセイコーエプソン・グループに在籍しているOB数名を集めて、パネル・ディスカッションの形式で、その多様な実体験や現在の想いを語ってもらいます。

「ものづくり」にかかわる者の実態を知る、貴重な機会になることでしょう。遠慮なく質問をぶつけて、今後の学生生活、そして人生を豊かにするためのヒントを引き出してほしいと願っています。

2011/08/13

情報の提供をお願いします

お盆です。帰省されている方も多いのではないでしょうか。帰省先で「案内通知」を目にされた方もいらっしゃることでしょうね。

閑話休題。今週は嬉しいメールをいただきました。案内通知の「情報提供について」に掲載した8名の方のうち、3名の方の住所を提供していただいたのです。他にも、ご実家の住所ではなく、現住所の提供が3名分。計、6名分の最新情報を事務局に連絡していただきました。ありがとうございます。残るはあと5名。引き続き、情報の提供をお願いします。

2011/08/09

思い出を語ろう!写真募集! その1

当時の写真を代表メールアドレス宛に送ってください。
このホームページに掲載して、みんなでアレコレとつぶやこう!という実に後ろ向きな企画です。
「写真をスキャンをして送ってください」なんて、手のかかることは言いません。
写真を携帯やらデジカメで撮影して、データを送っていただければOKです。(修正はこちらでやりますので。)

10月15日の懇親会の話のタネとして「スライドショー」を流しっぱなしにしておこうという構想があるわけで、今のところ、実行委員を中心に、当時の写真を持ってきてくれています。

演劇部のものだったり、音楽部のものだったり、入学写真だったり、4月に撮っていたクラス集合写真だったり…。スナップもあるし、風景写真もある。実行委員会の最中に、写真ネタで盛り上がったりもしています(その内容は、とてもとてもつまびらかにできるもんじゃぁ~ありません。ピ~とか、ピッピ~とか、ブッブーとか効果音で消す必要がある内容ばかり…)。

音楽部室から発掘されたというスクラップ写真をながめていたら(役得、役得!)、すごい写真がありました。…これだっ。

高校3年生の蜻蛉祭(ファイヤーストーム) でっかい輪になって、肩くんで歌ってます

さて、皆様。下の「コメント」の文字をクリックすると、コメント欄が出てきます。そこに、

・クラス  ・お名前(名字だけでも可、WEBネームでも可) ・コメント

を入れていただけないでしょうか。

オヤジとお姉様方の30年ぶりの蜻蛉祭の長~い宵祭りで楽しみましょうや。
もちろん、写真も募集します。寄せていただいたものは、今回のように写真を掲載し、よってたかってつぶやいてしまいましょう。
(入力していただいたコメントは管理者がいったん確認してから公開になります。)

2011/08/07

記念誌係からのお願い

記念式典当日に、ささやかな「記念誌」を配布の予定です。
記念誌には当日の日程、33回生のクラス別の名簿(住所等の個人情報は掲載しません)、当時の回想の助力となるようなものを載せる予定です。
その中でも、みなさんから寄せられたメッセージが、恐らく一番貴重なページになると思います。

実行委員会から発送の封書に同封されているハガキの通信欄に、ぜひメッセージを書いて返送をしていただければと思います。近況など、ごく簡単なものでも構いません。校友からのメッセージがたくさん集まれば、きっと旧交を暖める助力となると思います。ぜひよろしくお願いします。

卒業30年の記念行事というのは、なかなか妙な感慨があります。 何と言いますか、懐かしさと恥ずかしさが入り交じって、素直に前向きになれないような変な気分になったりします。でも、そうは言っても深志は母校で、同窓生はその3年間を共に過ごした人たちです。ここいらへんで30年前にタイムスリップして1日を過ごすのもいいんじゃないでしょうか。何となく逡巡しているという方も、踏ん切ってみてはどうでしょうか。


平林 伸(2組):記念誌担当

記念式典と懇親会のご案内

近日中に、下の開催通知をお届けします。


深志33回生 卒業30周年記念事業
記念式典と懇親会のご案内

 盛夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のことと心よりお慶び申し上げます。
さて、先にご案内申し上げましたとおり、松本深志高等学校を卒業して30年の節目の今年、各クラスから有志が集まり、記念事業の企画・準備を進め、下記のとおり記念式典及び懇親会を開催する運びとなりました。
つきましては、ご多用の折とは存じますが、旧交を温め、互いの成長と時の流れを再確認する貴重な機会でもありますので、万障お繰り合わせのうえ、ご出席いただきますようお願い申し上げます。

1 日程    平成23年10月15日(土)
○ 受付      午後1時から(講堂入口にて)
○ 記念式典       午後1時30分開式
場所:松本深志高等学校 講堂
○ 懇親会         午後2時30分開会  午後4時終了予定
場所:深志教育会館(硬式庭球場跡地)
会費:5,000円(当日受付にて申し受けます)
※ なお、2次会を午後5時から松本駅前「タツミ亭」にて、会費3,000円
で予定しております。
また、当日の午前中は、33回生の代表者から在校生に向けた講座「尚学塾」が行われ、参観可能です。詳しくは「とんぼ33会」のHPをご覧ください。


第7回実行委員会を開催しました

日時:8月7日(日)午後1時30分~4時00分
場所:松本深志高校会議室

1 通知発送準備
・出席委員で、クラスごとに開催通知と返信用はがきの封筒づめを行いました。近日中にお手元に届くと思います。8月20日までに出欠と近況コメントをご記入の上、投函をお願いします。

2 協議内容
(1)募金・渉外
・7月末現在、およそ170万円の募金が集まっている。ありがとうございます。今回発送する開催通知でひきつづき、募金を呼びかけていく。
(2)尚学塾
講師の紹介と案内をホームページに掲載している。
・在校生用の講師紹介パンフを制作していく。
・講師の派遣依頼等の確認および高校側へのお願いの確認。
・当日は実行委員以外にも助っ人が必要となる(同窓生に協力をお願いしていく)。
(3)式典・懇親会
・次回に分担委員で詳細案を検討する予定。
・懇親会の座席レイアウト等の意見交換。
・懇親会で当時の写真をスライドショーとして映写していく。現在、もととなる写真を募集しています。
(4)記念誌
・おおよそのプロットを作成済み。
・返信はがきのコメントに寄せていただいたコメントを中心として作っていく。
・旧交を温めることを趣旨とし、当日集まったメンバーの話の会話が弾むような内容にしていく。
(5)全体として
・募金の見通し
(・集まってきた写真を眺めながらの、思い出話・雑談・表には出せない裏話の暴露と爆笑の数々)

2 次回の予定
日時:9月4日(日)午後1時30分
場所:松本深志高校会議室
内容:出席人数を受けた具体案作り(分担ごと)、予算案作成など

3 その他
当日お手伝いをしていただける同期メンバーを募集中です。お手伝いいただける方は、コメント欄に入力(クラス、お名前、お手伝いいただける時間帯。入力していただいたコメントは、管理人・熊谷にのみ伝えられます。このWEBページに公開されることはありません。)をお願いします。
管理者・熊谷から各担当および各クラス代表に連絡をするとともに、事前準備等の動きについて連絡をさせていただきます。

正面玄関にそっと貼られている入口掲示。
石川くん(7組)のあたたかい心遣いです。
安心して校舎に入っていけます。

2011/08/05

尚学塾 講師紹介 9

「働くということ、学ぶということ、表現するということ ~テレビ制作者のホンネ~」 
 テレビプロデューサー  丸山くん

【講義内容】


テレビの可能性は、今どこにあるのでしょう。

報道、ドラマ、クイズ、スポーツ中継、ドキュメンタリー…、様々なジャンルの番組がある中で、「教養エンターテイメン」という不思議な、なかなか定義しづらい領域があります。講師は、この枠組みで、様々な新しい番組を企画、制作。様々な試行錯誤をしてきました。

番組を作り続ける制作者のホンネ、そして、今、テレビという場で何を考えながら、何を表現していくのか・・・、みなさんと語り合えれば、と思います。

尚学塾 講師紹介 8

「音楽を仕事にしたら」 
 ピアニスト・国際スズキメソード音楽院准教授  臼井さん

【講義内容】

音楽関係に進路を希望の皆さんの中には、例えば学校の音楽の先生や、オーケストラの団員など具体的に目標を持っている人もあれば、漠然と、演奏したい、何か音楽の仕事をしたい、という人もあると思います。

音大卒業生は毎年何千人といると思いますが、日本中や世界を渡り歩く演奏家はごく一握りの人々です。音楽以外の道に進む人もいます。実際に音楽を仕事にするのはどんな生活か…。

ピアノの演奏をお聴き頂いたり、ドイツ留学の体験や日本との違いなども含め、音楽に関わる一個人の日常をお話ししたいと思います。

応援歌、パクリまくり(副実行委員長 調子づいて呟きます)

事務局長に好評だったので、調子づいて第2弾です。
題名の通り、応援歌や旧制高校寮歌の文言をパクリまくりです。

21年前、初任地のK小6年担任時、運動会の騎馬戦練習について書いていて、そのまま「え~い、古文風に書いてしまえ」と勢いに任せて書いた学級通信。辞書引きながら、歌集見ながら、書いたんです。古語文法?ひたすら感覚、でっちあげ。

当時の教頭先生に「だれが読むんだ?」と言われた代物。たしかにその通り。伝えようという気持ちはないね。自身のおもしろがりだけで書いたもの。

熊谷賢一(6組)


尚学塾 講師紹介 7

「華やかで過酷な実力主義のエンタメ業界で即戦力として活躍するための、企画(アイデア)力と、時間の有効な使い方。」 
 出版プロデューサー 渡辺(陽)さん

【講義内容】

「現場力」「判断力」「企画力」、流行の最前線の仕事は、瞬時のジャッジの繰り返し。

ピンチに陥った時のポジティブな切り返しや、アイデアを形に持っていく方法。
誰にとっても1日24時間しかない中で、高校時代の過ごし方は将来のエンタメ業界へどうリンクしていくか。(*私は陸上部でインターハイ、国体に出場しました)
エンタメ業界で必要とされる人材とは?

・・・ということをベースに、現在日本で盛り上がっているK-POP最前線の仕事や映画界を例に、話します。
現役生もK-POPや俳優に興味があると思うので、BEAST、MBLAQ、高良健吾くんについてなどの、面白いエピソードもお楽しみに。

尚学塾 講師紹介 6

「医師になってからの成長をサポートする ―医局の役割―」 
 医師 寺内くん

【講義内容】

医師の技量はどのように磨かれていくか、ご存知ですか?

医師国家試験に合格したら、2年間の初期臨床研修(必修)を受けますが、その後の進路は自分で選ばないといけません。専門医資格の取得、勤務先の確保、学位(医学博士)の取得、すべて自己責任なのでしょうか。

私が主宰する教室(医局)には約75名の教室員がいます。大学に在籍する者は20名程度で、多くは市中病院に勤務しています。
彼ら、彼女らはどんな生活を送っているのでしょうか。将来の夢、不安は?

医師になってからの成長をサポートする医局の役割についてお話します。

嗚呼、花の応援団(副実行委員長もつぶやきます)

実のところ、事務局長・谷川氏とのメールのやりとりをしていると、当時も今も表には出せない事柄の多さに驚く。
「こんなことは人には言えないよなぁ。」
と思ってしまうことばかりだ。だからこそ楽しい。そうした一つ一つのエピソードを思うたびに
「深志のよさって、おおらかさ、だよね。」
と感じる。おおらかさってのは、俺たちの高校時代の宝物だろうな。その延長上に今がある。

今回の記念事業。30年ぶりのとんぼ祭みたいなもんだ。楽しもう。

18年前、中学1年生を担任していた時の学級通信に応管のことを書いていた。
中学の学校祭の前。きっと合唱を全力で歌うと楽しいよってことを伝えたかったんだと思う。今となっては、記憶にないことも書いている。

熊谷賢一(6組)


2011/08/04

尚学塾 講師紹介 5

「県民の思いを形に ~趣味を仕事に活かしながら~」 
 長野県建設部建設政策課技術管理室       
日本鱗翅学会理事  田下くん

【講義内容】

地方行政の印象は?
今話題の事業仕分けで議論されているように、無駄づかいの代表格?!

い~え。

私たちの仕事は、住民のみなさんに密着して、多様な意見を取りまとめ、県民生活の向上のために形を残すこと。自分たちが企画した施策が形になることのうれしさを実感できます。

子供の頃から続けてきた“たかが”と思われがちな“虫”の趣味から学んだことにも触れながら、一生涯続けて取り組める趣味の大切さと、地方行政のやりがいについてお話します。

【田下くん関係のWEB】
日本鱗翅学会

尚学塾 講師紹介 4

「職業としての小児科医
 医師(小児科勤務医)  北澤さん

【講義内容】

少子高齢化が、想定以上のスピードで進む中、産婦人科とともに常に人手不足に悩まされる小児科。

なぜ? 大学を卒業した二十ウン年前、何を考えて小児科を選び、何が楽しくて(哀しくて)、今も小児科医の末端としてばたばたあがいているのか。

こどもの笑顔に励まされ、大人のわがままに辟易し、時として怒り、社会の矛盾に無力感を覚えることもしばしばです。過去、かかわりのあったたくさんの子供たちとの思い出をしょって(胸におさまるほど少なくない)、今日も、「お加減いかが?」



2011/08/03

実行委員会の様子をお届けします その2 (事務局長のつぶやき 再び)

7月24日に第6回の実行委員会が開かれました。正面玄関を入って左に折れた会議室がいつもの会場です。はじめて出席してくれたメンバー、藤森君のあいさつにはじまり、早速討議開始。毎回、委員会の検討内容は司会の熊谷副実行委員長がプリントしてきてくれます。記念会まであと3カ月を切り、いよいよ忙しくなってきました。
最初のころは、同期生といっても知らない人もたくさんいて、みんなこわごわ発言していたんです。今回のことではじめて知り合った同期生もたくさんいます。面白いものではじめて知り合ったのになぜか古い友人のように感じるばかりでなく、30年ぶりに再会した仲間も、それぞれがその語り口や所作が30年前と全く変ってないことを確認すると、長い年月を飛び越えて一瞬のうちに高校時代に引き戻されてしまう感じになります。

尚学塾については講師の資料もほぼ出そろい細部の検討に入りました。ホームページでも紹介した9人と1組のすばらしい講師陣です。ホームページとパンフレットで掲載する講師の写真を委員会で回覧すると、ずいぶん立派になって貫禄充分の○○君や、いつまでたっても全然変わらず若々しい○○さんの写真におもわず歓声が湧き委員会も活気にあふれます。尚学塾担当は私、谷川と井口、森村、宮入です。当日の分担作業の采配を井口君が担当し、パンフレット制作を宮入君が、講義の準備を森村君がやってくれています。母校で教べんをとる石川君が教室の設定はじめ高校との連絡を一手に引き受けてくれています。
現在、深志高校では40%が女子生徒ということで、講師陣も10人中4人を女性としました。これからホームページでご紹介していく予定です。特に今年の特徴として、講演だけでなく「家庭科室で料理を作りながら」(浜さん)、「音楽室でピアノを弾きながら」(臼井さん)、「複数人でのパネルディスカッション」(コーディネーター宮入君)などアトラクティブなレクチャーがあります。
当日は午前11時から1年生を対象に10教室にわかれて行いますが、同期生も見学できるのでお時間のあいた方はぜひ見に来てください。

午後の記念会と懇親会は熊谷団長が最も大きな担当部会を引っ張って取りまとめています。いよいよ佳境となり、当日の人の流れ、会の詳しい内容などについて討議されています。楽しい懇親会になりそうです。ご健在な担任の先生についても各クラス委員からすでに出席のお願いの打診をしています。また当日配布する記念誌については平林(伸)君が計画を立ててくれています。昔話のきっかけになるような内容にする予定だそうです。また懇親会では在学当時の写真をプロジェクタでみんなに見てもらおうということになりました。高校時代の写真をお持ちの方は同期会専用メールアドレスまでメール添付で送ってください。  

記念会懇親会の出欠確認については次回8月7日の委員会で発送業務を行う予定です。案内状は熊谷君、副事務局長の備前智代さん、名簿担当の猿田君が大変な労力をかけて準備してくれました。

みなさんからお預かりした大切な募金については永田君、島君が会計として立派なシステムを作ってくれしっかり管理してもらっています。懇親会の出席人数が出たら予算案を作成してそれに則って運営していく予定です。募金担当は備前実行委員長です。現在のところ、目標額の200万円に対して約2/3の額が集まっています。募金をまだ振り込んでいない方は是非今回の趣旨を御理解いただき母校と後輩、同期会のために募金をよろしくお願いします。

ホームページで募集している当日のお手伝いについては数人の同期生から「やってもいいよ」という連絡をいただきました。われわれ実行委員は毎月、遠くは長野から手弁当で来てくれる人もいます。みなさんもぜひ「実行委員会が作る記念会に行く」ではなく「同期生みんなで記念会を作り上げる」という視点でのご協力をお願い申し上げます。昨日は尚学塾の講師の皆さんに「講演が終わったら当日のお手伝いをしてもらえると助かります」なんてずうずうしいメールを出したらすぐに2人の講師から「なんでもお手伝いします」と返信があり感激しました。

すでに半年にならんとする記念会の準備作業ですが、日常の自分の仕事の傍らでやっているため本当に大変です。今日、私の職場に同期会のホームページをみた、ということで同期生がひょっこり訪ねてきてくれました。卒業以来なんと30年ぶりの再会でした。彼とは違うクラスでしたが、授業で一緒になることがありました。30年ぶりなのに、会って一瞬にして彼と一緒に授業をうけた場面などが懐かしく思い出されてしばらく昔話に花が咲きました。こんなことがあると本当にうれしいものです。

谷川浩隆(8組)

尚学塾 講師紹介 3

「教師の仕事を哲学する -虚学と実学の間で
 奈良女子大学文学部 教授  西村(拓)くん

【講義内容】

私は「文学部」で「教育哲学」の研究を行いつつ、教師志望の学生さんたちを教えています。

教師になるために大学で学ぶ、というのは、最も直接的に世のため人のためになりそうな、いわば「実学」の最右翼。片や、ブンガクブにしてもテツガクにしても、「虚学」の匂いが漂います。
〈役に立つ〉学問と、〈役に立たない〉学問。――では、そもそも私たちが学ぶのは、働くのは何のため? 収入? 地位? 自己実現? 社会貢献? ――「虚学」と「実学」の間で、教育と人文科学の意味について、皆さんとギロンできたら、と考えています。

尚学塾 講師紹介 2

「異文化と暮らす-インドから学んでいること
 国立民族学博物館 現代インド地域研究拠点 拠点代表 三尾くん

【講義内容】

文化人類学。
世界のさまざまな文化の比較を通じて、「ヒト」とは何かについて考える学問です。私の場合はインドに身を置きながら、この果てのない問題を考えています。

高校時代、いつかあの山々の向こうの世界を見てやろうと思っていましたが、インドに行くことになろうとは想像もしていませんでした。そのインドと喜怒哀楽を交えながらつき合って20年あまり。インドは異文化と暮らしてゆく知恵の宝庫とも言える所です。
文化人類学者が現地調査で何をしているのかを紹介しつつ、私がインドから学んだことをお話しようと思います。

【三尾くん関係のWEB】
国立民族学博物館 研究スタッフ紹介ページ
オックスフォード雑記帳(研究スタッフ紹介ページ内)
みんぱくラジオ~世界を語る~

2011/08/02

尚学塾 講師紹介 1

「簡単、おいしい、仕事になるレシピができるまで」
 クッキングコーディネーター&ライター 浜さん

【講義内容】

フリーでライターの仕事をしているとき、専門分野にしようと習い始めた料理。今では仕事の中心が食に。仕事になる=オシャレなレシピはどうやってうまれるのか?テレビ、新聞、ネット…それぞれの魅力と、メディアで認知されるための自己プロデュースとは?

百聞は一見にしかず、実際に料理を試食しながら、料理作りのコンセプトである「簡単、おいしい、オシャレなレシピ」を感じてください。

ポイントは、どうしてこのレシピが仕事になるのか。
発想の原点は深志の学び舎にあった気がしています。

【浜さんのブログ】
浜このみの 簡単!おいしい!オシャレなブログ

尚学塾 「君は何をして生きるか?-先輩からのヒント-」の講師決定

30周年記念事業の尚学塾「君は何をして生きるか?-先輩からのヒント-」の10組の講師と講演題名が決まりました。(順番は提出順です)


     講師     「講演タイトル」     (分野) 
  1. 浜さん  「簡単、おいしい、仕事になるレシピができるまで」 (食とメディア)
  2. 三尾君  「異文化と暮らす-インドから学んでいること」 (研究 / 文化人類学)
  3. 西村(拓)君「教師の仕事を哲学する -虚学と実学の間で」 (人文科学系研究 / 教育)
  4. 北澤さん 「職業としての小児科医」 (医療 / 小児科)
  5. 田下君  「県民の思いを形に ~趣味を仕事に活かしながら~」 (行政 / 地方行政)
  6. 寺内君  「医師になってからの成長をサポートする ―医局の役割―」 (医学部教授 / 内分泌代謝学)
  7. 渡辺(陽)さん 「華やかで過酷な実力主義のエンタメ業界で即戦力として活躍するための、企画(アイデア)力と、時間の有効な使い方。」(マスコミ/エンタテインメント業界)
  8. 臼井さん 「音楽を仕事にしたら」 (音楽 / 海外留学) 
  9. 丸山(俊)君  「働くということ、学ぶということ、表現するということ ~テレビ制作者のホンネ~」(マスコミ/テレビ業界) 
  10. 松本君、宮崎君、小野君、宮入君 「製造業に携わる人間/メーカーにいる者として、大事だと思ったこと、大切にしたいこと」(「ものつくり」
  11.  
ホームページでお知らせしていたような経過で上記9人と1組の講師陣が決まりました。
4月から各クラスの実行委員がクラスの中から講師候補を挙げ、講師本人の「後輩と同期生のために一肌ぬいでもいいぞ」という意志を確認して委員会で決定していきました。講師は多分野にわたっていますが、昨年の講演会で医療系講師に多数の聴講希望者があったという高校側からのご指摘をいただいたため、本年は医療系の講師を2人としました。

講師の皆さん、本当にありがとうございます。このような多士済々を講師陣として後輩に紹介できるのは同期生として大きな喜びとともに誇りでもあります。

記念式典は午後からですが、尚学塾の記念事業は午前11時から開始予定です。
講演時間は90分程度、対象は1年生です。土曜日の課外授業である「尚学塾」の3時限目の授業として、生徒からあらかじめ聴講希望を募り、10教室にわかれて行います。

とんぼ33会の私たちも聴講できますので、お時間のある方はぜひご参加ください。

これから、このホームページで徐々に各講師の講演内容を紹介していきますので楽しみに待っていてください。