尚学塾担当は谷川浩隆(8組)、井口弥寿彦(1組)、森村雅弘(8組)、宮入徹(2組)です。
深志高校の卒業30周年記念事業として、同期生の中から何人か講師を選び在校生に講話をする、という企画が10年ほど前から行われています。通常、深志高校の土曜日の課外授業「尚学塾(しょうがくじゅく)」の中で実施されています。今年の記念事業でも尚学塾の3時限目(11:00-12:30)にわれわれの同期会で10講座を用意し、1年生に希望の講座の聴講してもらうことになりました。実行委員会では昨年12月から月に1回の委員会を催し、記念企画と記念式典、懇親会など一連の記念事業について準備してきました。
尚学塾の講師は、まず各クラス代表委員がクラス内から「母校の在校生のために一肌ぬいでもいい」という気持ちのある候補者や希望者をあげ内諾を得ていく一方でホームページでも講演希望者を募りました。講話は在校生のこれからの人生になにか参考になるものであればよいと考えています。内容については今の生徒がどのような話を聞きたいか、ということを現在母校に勤務している7組実行委員の石川君から教えてもらったりしていますが、何よりもやってくれる意志のある講師の心意気を優先しました。担当部会の話し合いでも「生徒が何を聞きたいかと生徒側にすり寄るよりも、自分のこれまでの道のりや仕事の内容をぶつけていった方がよいのではないだろうか」ということになり、講師に自由に内容を決めてもらうことにしました。講師の職種についても決めごとはありませんでしたが、昨年の講演会で聴講希望者が大変多かった職種については今年は複数名とする予定です。今回の委員会(6/19)で10名の講師が決まり現在細部の確認を行っています。もうじきこのホームページでみなさんに講師の顔ぶれをご披露できると思います。多くの多士済々が企画に積極的に協力してくれるということはわれわれ同期生にとって喜びとともに大きな誇りでもあります。
企画名は「君は何をして生きるか -先輩からのヒント-」としました。昨年度記念事業を行った先輩たちは「凱旋講演的な講演や,先輩から現役生徒諸君に一言物申す的な説教内容は避ける」(蜻蛉32回ホームページより)ということを方針としていました。われわれの実行委員会でもこの方針を踏襲しようということになりました。
記念会までには尚学塾パンフレットを作成します。パンフレットは1年生と2年生に配布し生徒はそれをみて自分の聴く講話を事前に決め、人数に偏りがある場合は会場の都合などをみて高校の先生が若干調整をするそうです。パンフレットは記念式典に出席する同期生にも当日配布する予定です。また昨年の学年は、講師と講演内容をホームページに掲載していたため、本年も準備ができ次第行いたいと思っています。
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